はるやま鍼灸整骨院
公式ブログ
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こんにちは!
西部です。
今朝の情報番組「モーニングショー」で「酪酸菌」の特集をやっていました。
腸内フローラ研究の第一人者「京都府立医科大学 内藤裕二」教授が話されていました。
酪酸菌というのは腸内環境(腸内フローラ)を活性化する働きと蠕動運動を促進する働きがあります。
腸というのは、人間の免疫力の7割を占めています。これからの私たちにとってはすごくためになる情報に思います。
腸内フローラとは、腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌をあわせて1000種類、100兆個いるようです。そこに科学的に色を付けると、まるでお花畑のようにいろいろな色が鮮やかに映し出されるので腸内フローラと呼ばれています。
酪酸菌の働き
酪酸菌→酪酸→大腸のエネルギーになる→大腸活性→粘膜を分泌→抗体(免疫)が増える→抗原を無効化、排出
酪酸菌を増やすには「食物繊維」が必要です。(特に水溶性の食物繊維)
食材
わかめなどの海藻類・麦・玄米・ごぼう・しめじ・レタス・豆・玉ねぎ などなど
食物繊維の摂取量の目安
男性21g/日 女性18g/日(納豆1パック2g~3g)
現在
男性14g/日 女性12g/日
内藤教授が言うには、これではまだ足りず、もっと取った方がよいとのことです。
そして、主食が白米・パンだと、わかめ・ごぼう、などだけでとるのが難しく、1日1回でもいいから玄米にした方がいいとおっしゃられていました。
「白より茶!」
だそうです。
動物性脂肪・塩・砂糖にも気を付けなければいけません。酪酸菌を減らすそうです。
食事だけではいけません。運動も大事です。軽い運動(やや息があがる程度)を週3回、6週間続けると、酪酸菌が増加したという研究結果が出ているようです。
(ハードなトレーニングをすると免疫力が落ちる!と論文で読んだ記憶があります)
あとは睡眠、生活リズムを整えることが大事です。
「食事」「運動」「睡眠」です!
あと「タンパク質」についても教えてくれました。
これも大事です。
それは別のページに書きたいと思います。