はるやま鍼灸整骨院
公式ブログ
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皮膚の表面積は畳1畳分ほどあり、人体最大の器官です。
水分蒸発を防ぎ、汗で体温調節をしています。
そして、免疫細胞も存在し、外からの病原体の侵入を防いでいます。
さらに周囲の状況を読み取るセンサーも存在します。
触覚
圧覚
温覚
痛覚
現在、コロナ禍で肌荒れに悩む方が増えているようです。
一番多いのがマスク。
マスクは、口周りの保湿に良いと思われがちですが、実際には口周りが蒸れることで、毛穴が開き、皮膚の水分蒸発が起こりやすくなります。
そして、マスク内にかいた汗により細菌が繁殖し、肌荒れにつながります。
小まめに汗を拭くのが大事です。
また、アルコール消毒による手荒れも増えています。
ハンドクリームで守りましょう。
皮膚の表面は、角質細胞(保湿因子)があり、その上を、皮脂膜(潤いとツヤ)で覆われています。
風呂で体を洗う時に、ナイロンタオルなどでゴシゴシこすってしまうと、角質や皮脂膜が取れて、水分が蒸発して皮膚が乾燥します。
古い角質は自然と剥がれ落ちますし、シャワーを浴びるだけでも取れみたいです。
ゴシゴシした方が、より汚れが落ちると思われがちですが、皮膚を傷つけてしまいますので、ボディーソープを泡立てて手で洗うなど、肌を傷つけないようにやさしく洗ってください。
そのうえで、大事なのが保湿です。
手洗い、洗顔、入浴後のあとは、出来るだけ早く化粧水、乳液、クリームで保湿することをお忘れなく。
読んでいただきありがとうございました。