はるやま鍼灸整骨院
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日本人は3人に1人が高血圧と言われています。
日本はみそ、しょうゆを使った料理や、塩による保存食が豊富で、世界的に見ても塩分摂取量が多い国だそうです。
理想の一日平均の塩分摂取量は5~6グラム未満といわれています。
例えば、味噌汁1杯で1.2~2グラムの塩分が入っています。
と考えれば塩分摂取量の多い国!というのもうなずけます。
塩分を取りすぎると、なぜ血圧が上がるのか?
食塩過剰
↓
血液中の塩分濃度が高くなる
↓
体内の水分が血管内に集まり、濃度を調整
↓
血液量増加
↓
血圧上昇
すると・・・
血液中の塩分処理に、心臓や腎臓などに負担がかかる
↓
動脈硬化、脳血管障害、心筋梗塞
高血圧の要因は、塩分の過剰摂取の他に、高血糖、内蔵脂肪、ストレスなどがあります。
家庭で出来る減塩
少量で塩分を感じやすくするには・・・
①お酢の酸味、スパイスの辛み、だしを上手く使うことで、味が薄いと感じづらくなります
②焼き魚など、料理の仕上げに塩をかけるときは、塩を水でといた「水塩」を使うことで、塩見を感じやすくなります。
③ドレッシングの代わりにオリーブオイルとレモン汁だけをかける。
外食は濃いめ
外食、特にお酒の席では濃いめの味付けになっています。塩分の高いものを食べるときには、緑黄色野菜やアボガド、大豆など、カリウムを豊富に含んだ野菜を一緒に食べるといいです。
カリウムは、体内の余分な塩分を排泄するはたらきがあります。
常に塩分を控えるのは大変かもしれません。調理方法やメニューの選び方など、自分のできるところから始めてみてください。