「根気」を生み出す脳内メカニズムを解明??

こんにちは!
西部です。

何事も「続ける」って難しく感じませんか?

こんな記事を見つけました。
『「根気」を生み出す脳内メカニズムを解明』

!!!!!!!!!

慶応技術大学が解明したんですって!!

少し調べて内容をぎゅーっとまとめてみました。

目標達成まで行動を続ける→「根気」
ラットでの実験では、根気を継続するには、腹側海馬の活動を抑制する必要があり、それにはセロトニンが関与しているらしい。

腹側海馬は不安が高まると活発になります。
(腹側海馬とは、海馬の一部で空間的記憶の形成と情動を伴う記憶の形成に強く関与されていると考えられている。)

セロトニンは腹側海馬の活動を抑制する神経伝達物質の1つで、幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンです。

脳は緊張やストレスを感じるとセロトニンを分泌し、ノルアドレナリン(神経を興奮)やドーパミン(快感を増幅)を抑制し、リラックスさせようとします。しかしストレスや疲労がたまると分泌量が減ってきます。

ではセロトニンを増やすには?

脳内でセロトニンが作られるのですが
その材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要なのです。

ですが体内では作られないので食事でとらないといけません。

トリプトファンが多い食材は?

納豆、豆腐、みそ、醤油、などの大豆製品
チーズ、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
米等の穀物類
ごま、卵、バナナ、肉、魚

動物性タンパク質に含まれるBCAAというアミノ酸はトリプトファンを脳へ取り込みにくくするので、植物性タンパク質をとる方が良いようです。

ただし、動物性タンパク質も炭水化物ビタミンB6を一緒にとると、血糖が上昇してBCAAが筋肉に作用するので、脳内でのトリプトファンの合成が促進されます。

ビタミンB6を豊富に含む食材は?

鮭、サバ、さんまなどの魚類
鶏胸肉、ささみなどの脂身の少ない肉類
酒粕、抹茶、ごまなど

です。

トリプトファンの摂取目安はというと

体重1kgあたり2mg程度。
60kgのひとは120mgとなります。

食品100gあたりのトリプトファン含有量
日本人の主食の白米 82mg
鶏胸肉      270mg
カツオ      370mg
鮭        270mg
そば       170mg
マグロの赤身   270mg

何事も長く続かない方(私も含む)は、まずは食事を気にしてみてはいかがでしょうか?

僕も現在の食生活を一度見直してみようと思います(笑)

清水寺

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